愛してない

Acid Black Cherry( 酸色黑櫻桃 ) 愛してない歌詞
1.愛してない

作詞:林保德
作曲:林保德

「愛してるの…愛してるの…」
もう聲にならないくらい
あなたが…そう想うよりも…

通い慣れた街路樹
あなたの狹い部屋に
今日で最後と目を閉じた…
短い樣で…長い月日がもう
どれも眩しすぎて…淚が出た
夏の終わり… 少し冷たい雨…
二人出逢った日と同じ夜ね
あなたのその優しさと
私の強がるクセも
あの頃のままで…
「愛してない…」「愛してるよ…」
「ねぇ、あのね…」「そばにおいで…」
どうしてなの?優しさはもういらないの…
泣いてない…そっとしてて…
あぁ…もうヤダ…愛してる…
さよならが言えなくて…

すれ違いの暮らし 感じる距離
どこか冷たいkiss 怖かったの
息が止まりそうになる 別れの氣配
靜かすぎて…耳をふさぐ…
「離してよ…」「離さない…」
「掃らせて…」「掃さない…」
これ以上…辛くなるから抱き締めないで
泣いてない…そっとしてて…
あぁ…もうヤダ…愛してる…
さよならが言えなくて…

「愛してない…」「愛してるよ…」
「ねぇ、あのね…」「そばにおいで…」
どうしてなの?優しさはもういらないの…
泣いてない…そっとしてて…
あぁ…もうヤダ…愛してる…
悲しくて…もう淚が止まらないよ
kissをして…抱き締めて…
ねぇお願い…離さないで…
目を見て…囁いて…
「愛してるよ…愛してるよ…」
もう聲にならないくらい
君が想うよりもっと…


2.異邦人

作詞:久保田早紀
作曲:久保田早紀

子供たちが空に向かい 兩手をひろげ
鳥や雲や夢までも つかもうとしている
その姿は きのうまでの何も知らない私
あなたに この指が屆くと信じていた
空と大地が ふれ合う彼方
過去からの旅人を 呼んでる道
あなたにとって私 ただの通りすがり
ちょっとふり向いてみただけの 異邦人

市場へ行く人の波に 身體を預け
石だたみの街角を ゆらゆらとさまよう
祈りの聲 ひずめの音 歌うようなざわめき
私を置き去りに 過ぎてゆく白い朝
時間旅行が 心の傷を
なぜかしら埋めてゆく不思議な道
サヨナラだけの手紙 迷い續けて書き
あとは哀しみをもて余す 異邦人
あとは哀しみをもて余す 異邦人